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昼間の喧噪がウソのように静まりかえった夜9時半の丸の内。
しかしここだけはいつも熱いライブが行われているCOTTON CLUB。 今日の出演はWATTS! ジャズドラマーJeff Wattsのバンドです。 20年ほど前、ニューヨークから数多くの若いジャズ・ミュージシャンが登場しました。 細身のスーツに身を固め、ジャズの伝統を継承しつつ スタイリッシュな演奏で新たな息吹を感じさせていました。 それまでのフリーやエレクトリックのちょっと汚い系?とは 明らかに違う上品な音と立ち振る舞いが バブリーな時代にマッチしていたのかも知れません。 当時、やや過去を引きずっていたわたしには居心地の悪さを感じてしまい 遠巻きに観ていたことを思い出します。 しかし、彼らの演奏技術やイマジネーションは一流であったことは確かで・・・ あらためて聞いてみたくなりました、あの若者達を。 あの頃ドラマーとして先頭を走っていたJeff Wattsを筆頭に ご存じ、Branford Marsalis、Terence Blanchard、Robert Hurst という豪華メンバーです。 あたりまえですが、ステージに現れた彼らは すでに50歳を越えたベテランミュージシャンとなっており やや太り気味の風貌はやや“ちょいワルオヤジ”。 サウンドもニューオリンズの入ったフリーといった感じの ハードなゴリゴリジャズで突っ走っている。 はたして、これが今のニューヨークのサウンドと言えるかどうかは 私には検証のしようもないのだが、 明らかに時代は変わって来ているのかも知れない。あの頃と・・・ ゴージャスなこのジャズクラブとはちょっと似つかわしくない 60年代の熱い雰囲気を想いおこさせてくれたような エキサイティングな夜でした。 小曽根真さんも最後列で観ていました。 ほかにもミュージシャンが多く来ていたようで ジャズがどこに行くのか、ヒントを探しに来たのかな?
by bigband-jazz
| 2010-10-20 23:45
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