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東日本最大規模の小中高校生ビッグバンドの祭典が
今年も外苑の日本青年館で行われました。 正月早々、各地から全37バンドも出演するのだからたいへんだ。 一番たいへんなのは実行委員の大半をしめている学校の先生方。 協賛企業が数社入っていますがほとんど手伝ってはくれないようです。 だからというのでもないんですがどこかローカルな雰囲気が漂います。 手作りというか、草の根というか、要はシロ〜トっぽい運営なのです。 しかし、そこがポイント! 子どもたちの演奏には余計な演出は不要。 そう、この子たちの音楽それ自体に力があるので 大人感覚のお飾りはかえって陳腐に見えてしまうものなのです。 私も2日間拝聴いたしましたが まったく飽きることなく最後まで聴き入ってしまいました。 じゃあ、なにがそんなに力があるのか・・・ 音だって小さいし、あんまり揃ってないし、 あきらかに舞い上がっちゃってる子もいたりで。 でも「眼」が大人と違うんです。 邪念だらけの大人の眼とはちがうまさに純粋無垢。 「昨日まで一生懸命練習してきたことをちゃんとやろう」 というただそれだけの音が会場にこだまして観客を包み込む。 そんなことなのかもしれません。 審査員のひとりがおっしゃっていました。 「うまい演奏なんて期待していないし、聴きたくもないけど みんなの音には気持ちがこもっていて感動しました」と。 またこんなことも。 「大学のコンテストよりよっぽど楽しめた」なんて。 そうなんですよね、音楽ってそういうところありますよね。 うまい、じゃあどうにもならない音楽の神髄。 最後に演奏したゲストバンドの某学バンが悲しく霞んでいました。
by bigband-jazz
| 2013-01-06 22:40
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