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ジャズ以外で最近聴いているものといえば、う〜む
やっぱりバッハとモーツァルト・・・ 30歳を過ぎた頃からはまって今に至ります。 特別クラシックファンということでもないんですが ベートーベンはちょっと暑苦しいし、ブラームスは自分の殻に入っちゃってるし チャイコフスキーってなんかおセンチ〜。 ということで今は前記の2人に絞られています。 なんといってもアレンジがうまいですよね〜、 と、軽口たたいてしまいましたが 小さい頃からポピュラーミュージックに慣れ親しんできた自分にとって この巨匠2人はまさに名アレンジャー! たとえばバッハのバイオリンソナタ。 (さっきCD2枚組聴き終えたばかり) バイオリンとチェンバロ2人の巧みなかけ合いは ビル・エバンスとジム・ホールの名盤アンダーカレントで 聴くことのできるスリリングなインタープレイのよう。 あってないような?主旋律から無限に展開させていく音世界は ジャズの編曲とおんなじじゃぁないですか? そしてこの日の挾間美帆さんのステージ! アレンジ(ほとんどオリジナルですがあえてこう言わせて下さい)で こんなに楽しめたコンサートは久しぶりです。 (*マリア・シュナイダーもよかったな〜) 先日のオペラシティでのクラッシック的なコンサートは 前項でもご紹介していますが 緊張と緩和をエレガントに表現した独創的な楽曲は 個性的なジャズプレイヤーたちによって会場に拡散していきます。 こういうの、待ってました〜! 「ジャズはアドリブが命!曲は素材にすぎません〜」 っていうのもいいけど、やっぱり楽曲の強さが これからは必要?・・・な〜んて思いました。 挾間美帆m_unit 挾間美帆(cond/pf)、香取良彦(vib)、佐藤浩一 (pf)、 サム・アニング(b)、ジェイク・ゴールドバス(ds) 竹野昌邦(as/fl)、庵原良司(ts/ss/cla)、竹村直哉(bs/b-cla)田中 充(tp)、井川千恵(hrn) 真部 裕(vln)、沖増菜摘(vln)、吉田篤貴(vla)、島津由美(vc) #
by bigband-jazz
| 2013-01-31 23:42
東京オペラシティ ニューイヤー・ジャズ・コンサート2013
とんでもない才能が現れた!! 彼女にはBIGBAND! No14でお話をうかがい、 また1stアルバム「Journey to Journey」で その才覚を重々承知していたはずでしたが…。 1部は山下洋輔氏の“CANVAS in QUIET”をオーケストラ用に編曲。 序曲から弦楽合奏のめまいを覚えるような陶酔感に満ちた美しさ。 原曲の作者・山下氏曰く「こんなにいい曲だったっけ?」。 2部は「形や模様」を要素に創ったという、オリジナル全7曲。 「山下氏が演奏してみたらどうなるかと想像してみることは、 彼以外の作曲家だからできる試み」と挾間氏。 2台のピアノを並べた両氏のカデンツァ。 その間を疾走する弦楽。 随所で火花をちらすパーカッション。 彼女を歴史の先端にすえると、ジャズもクラシックも、 すでに過去になっているのでは?そんな気さえしてきます。 もう一度聴きたい! (h) #
by bigband-jazz
| 2013-01-11 23:58
東日本最大規模の小中高校生ビッグバンドの祭典が
今年も外苑の日本青年館で行われました。 正月早々、各地から全37バンドも出演するのだからたいへんだ。 一番たいへんなのは実行委員の大半をしめている学校の先生方。 協賛企業が数社入っていますがほとんど手伝ってはくれないようです。 だからというのでもないんですがどこかローカルな雰囲気が漂います。 手作りというか、草の根というか、要はシロ〜トっぽい運営なのです。 しかし、そこがポイント! 子どもたちの演奏には余計な演出は不要。 そう、この子たちの音楽それ自体に力があるので 大人感覚のお飾りはかえって陳腐に見えてしまうものなのです。 私も2日間拝聴いたしましたが まったく飽きることなく最後まで聴き入ってしまいました。 じゃあ、なにがそんなに力があるのか・・・ 音だって小さいし、あんまり揃ってないし、 あきらかに舞い上がっちゃってる子もいたりで。 でも「眼」が大人と違うんです。 邪念だらけの大人の眼とはちがうまさに純粋無垢。 「昨日まで一生懸命練習してきたことをちゃんとやろう」 というただそれだけの音が会場にこだまして観客を包み込む。 そんなことなのかもしれません。 審査員のひとりがおっしゃっていました。 「うまい演奏なんて期待していないし、聴きたくもないけど みんなの音には気持ちがこもっていて感動しました」と。 またこんなことも。 「大学のコンテストよりよっぽど楽しめた」なんて。 そうなんですよね、音楽ってそういうところありますよね。 うまい、じゃあどうにもならない音楽の神髄。 最後に演奏したゲストバンドの某学バンが悲しく霞んでいました。 #
by bigband-jazz
| 2013-01-06 22:40
音楽でこんなにウルウル泣けてしまったのは
ずいぶん久しぶりのような気がします。 考えてみれば10〜20代の音楽オタクを自称していた頃、 ライブに行けば必ずなにか得体の知れないパッションを感じ 自分の中にあるまだ見ぬポテンシャルを 音楽は呼び起こしてくれていたんだと思います。 若かったから感受性が強かったのか あるいは当時の音楽に力があったのか・・・ 未だにそんなものを音楽に求めてライブ会場に足を運んでいるのです。 しかしどうでしょう・・・ そんな体験はここしばらくはなかったように思います。 ビッグバンドのライブを観に行くことが多いので 「迫力がある」とか「そろっている」とか「うまい!」なんていう 形容詞がけっして音楽的ではない鑑賞をしてしまっています。 ところが自分が思っている“いい音楽”とはこういう言葉では表現できない 人を黙らせてしまう力をもっているのです。 そして、今日2ステージ見ました! もともとCDでずいぶん聴いていたし、とても好きだったんですが ライブ演奏を目の当たりにして驚きました。 音楽にはこんなに力があるんだということに。 表現したいことを純粋に音にするという本来の目的を アーティストが追求することによって生まれる “美”がそこにはあるのです。 自分なりにこの美しい音世界を分析してみてはいるんですが やっぱりなんだか野暮な気もするのでここでは遠慮します。 終演後、同年代の知人たちが幸せそうな顔をして ただただ「よかったね〜♡」としか言いません。 まさにマリア様のパッションにやられちゃった、 といったところでしょうか? ここでマイルスの言葉を・・・ 「音楽には境界なんかない、どう発展するかの制限もない、 創造性になんの規制もない。どんな種類であれ、 いい音楽はいいんだ。」Miles Davis あんまり良かったので BIGBAND! 誌次号はマリア・シュナイダー特集です! マリア・シュナイダー・オーケストラ Maria Schneider(composer,conductor) Dave Pietro、Charles Pillow、Rich Perry、Donny McCaslin、Scott Robinson(sax) Augie Haas、Greg Gisbert、Laurie Frink、Ingrid Jensen(tp) Keith O'Quinn、Ryan Keberle、Marshall Gilkes、George Flynn(tb) Gary Versace(accordion) Lage Lund(g) Frank Kimbrough(p) Jay Anderson(b) Clarence Penn(ds) Photo:Takuo Sato #
by bigband-jazz
| 2012-12-19 23:06
BIGBAND! 誌では2ヶ月前にアメリカでインタビューを予定していたんですが
ご存じのように東海岸を襲ったハリケーンの影響でキャンセルとなってしまいました。 このことで、11月に予定していた「別冊・マリア・シュナイダー」の発行もできなくなり みなさまにはたいへんご迷惑をおかけしてしまいました。 特に読者のみなさん、期待ばかりさせてしまい申し訳ありませんでした。 しかし、今回の日本公演は無事に実現することとなり な〜んと、本日公演前にインタビューできることになりました! ハードスケジュールのなか約束の時間通りにやって来たマリアは 疲れた様子も見せず満面の笑みで我々に接してくれます。 今日はこの後クリニック(トークショー)も予定されており まずはこの打ち合わせ。 意外だったのはこの人、本当に良くしゃべります。楽しそうに。 これから1時間半ステージで話をしないといけないのに 楽屋でも時間ぎりぎりまでしゃべっているのですから われわれ周りの人間が心配してしまいます。 本番はといえば、やっぱりず〜としゃべっていましたね? 美貌に加え、あの明るく天真爛漫なバイタリティが 人を引きつけるのかもしれません。 クリニック終了後、楽屋に戻ったマリアは 休む暇もなく弊誌インタビューへ〜 やっぱりよくしゃべってくれました。 この内容はBIGBAND! No15(マリア・シュナイダー特集号)に 掲載されますのでご期待下さい! 協力:BLUE NOTE TOKYO #
by bigband-jazz
| 2012-12-19 10:21
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