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デューク・エリントンといえば
われわれアマチュアビッグバンドに携わるものにとっては やっかいな存在で、軽い気持ちで触れると火傷しちゃうような、 ちょっと距離を置いているプレイヤーも多いのではないでしょうか? もちろん「A Train」や「Satin Doll」などを演奏するバンドは当然あります。 しかし、それはあくまでネスティコなどが別物としてアレンジしてくれたものを お気軽に演っているのであって、 あのデューク・エリントン・オーケストラの独特な雰囲気を持ったサウンドは とりあえず「こっちに置いといてっ」というのが常です。 (京都大学のように果敢に挑戦しているバンドもありますが・・・) ではエリントンの真髄とは?と言って 帰ってくる答えは人さまざま・・・。 これがエリントンです!といって演奏してみても 妙に陰鬱だったり、滑稽なくらいエキゾチックだったり はたまた「これベイシーじゃないの?」みたいになってしまうことも。 最近あらためてエリントンのCDを聴き直しているんですが 録音が古いというのもありますが、時代やメンバーによっても印象がまちまちで わたしごときには、未だその本質が見えていません。 そこで今日、本家本元の演奏を体験するべく、コットンクラブに出かけました。 黒いスーツで現れたメンバーの出で立ちはまさにエリントン・オーケストラ! コットンクラブの看板公演というだけあって様になっています。 お決まりのオープニング「Take The A Train」がはじまると クリスマス仕様?に着飾った観客は大喜び。 いやほんと、ドレス着ているおばさまもいますから。 さて演奏ですが、まず音の大きさに驚きました。 主催者のO氏に聞いたんですが、今回はあえてPAをあまり使わず 生の音で、というバンドからの要望があったということです。 にもかかわらずこの音量。あきらかにオーヴァー気味に感じてしまうのですが はたしてこれがエリントンサウンドの真骨頂、ということなんでしょうか? 自分が思い描いていたイメージとのギャップに ますますエリントンワールドの迷宮に迷い込んでしまった夜でした。 DUKE ELLINGTON ORCHESTRA Tommy James (p, conductor) Nayanna Holley (vo) Charlie Young (as) Mark Gross (as) Bobby LaVell Garner (ts) Shelley Paul (ts) Morgan Price (bs) Chris Albert (tp) Ravi Best (tp) James Zollar (tp) Darry Shaw (tp) Andrae Murchison (tb) Stafford Hunter (tb) Jack Jeffers (tb) Dave Dunaway (b) Marty Morell (ds) 写真提供:COTTON CLUB 撮影:Yasuhisa Yoneda
by bigband-jazz
| 2011-12-19 23:56
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